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猫背が肩こりや腰痛を引き起こす!?

猫背は慢性的な肩こりや腰痛を引き起こし原因の1つ。

猫背になると頭が肩より前方の位置にズレます。すると首や肩の筋肉が過度に緊張し、血行不良になります。その結果、疲労物質がたまり、首こりや肩こりを引き起こします。

また、腰痛についても同様で、猫背により背骨や骨盤の位置がズレることで腰の筋肉が過度な緊張を起こし、痛みを引き起こす原因になります。

目次

猫背になると、肩の筋肉にかかる負担は倍増する

 「肩こり」は猫背が引き起こす代表的な症状の1つです。

猫背が進行すると、写真の女性のように頭の位置が前方にずれる傾向があります。このような姿勢を「フォワードヘッド(頭部前方偏位)」といいます。

もともと人の頭部は重く、5~6kgと大きなスイカ1個ぶんに相当する重さがあります。

 正常な姿勢であれば、頭が肩の真上に位置することで、背骨による支持と筋肉による支持で負荷が分散するので、肩の筋肉への負担はさほど大きくはなりません。

ところが猫背が進み、写真のようなフォワードヘッドになると、背骨による支持力が低下します。その結果、肩の筋肉への負担が増大してしまうのです。

 このような姿勢が続くと、肩の筋肉は慢性的な緊張状態に陥ります。すると肩の筋肉への血行が悪くなり、筋肉に酸素が届きにくくなって発痛物質が生じるようになります。これが肩こりを引き起こすと考えられます。

 ちなみに、頭部が肩より前方に5㎝出ると、肩の筋肉にかかる負担は良い姿勢に比べて2倍、10㎝前に出ると、4倍にもなると言われています。

自律神経の乱れも肩こりを引き起こす原因の1つ

 また、猫背になると自律神経の乱れも引き起こします。

この自律神経は、血圧や心拍数の上昇、筋肉の緊張を促して身体を「活動モード」にする交感神経と、血圧や心拍数を下げ、筋肉の緊張を弛めて身体を「休息モード」にする副交感神経とがあり、脳によって自動的にコントロールされています。

 しかし、猫背になると自律神経のバランスも崩れやすくなり、交感神経が過剰に優位な状態になります。すると、末梢の血管が収縮してと筋肉内の血流が悪化。その結果、肩周りの筋肉が酸素不足と発痛物質がたまることで肩こりを引き起こすと考えられます。

猫背は腰痛も引き起こす

 さらに、猫背は腰痛の原因にもなります。

特に現代人に多い猫背パターンの1つである「スウェイバック」は背骨の反りが大きくなるため、腰の筋肉の緊張が強くなります。

 そのため、肩こりと同様に筋肉の内側の血流が悪化して発痛物質がたまり、これが腰痛を引き起こすと考えられます。

さらに、猫背になることで背骨のS字ラインが崩れや骨盤の位置のズレも生じます。その結果、日常生活動作の中で背骨の腰部分である「腰椎」や、骨盤の関節である「仙腸関節」への負担が増え、これも腰痛を引き起こす大きな原因となります。

まとめ:肩こり、腰痛の根本改善は「猫背改善」から

 肩こりや腰痛を治すと聞くと、真っ先に思い浮かべるのはストレッチやマッサージ、整体などの徒手療法。

これらを療法で筋肉の過剰な緊張や関節の歪みを取ることは、こりや痛みを緩和させるのに有効なのは事実です。

 しかし「そもそも、どうして肩こりや腰痛になるのか」を考えたとき、猫背や反り腰といった不良姿勢にあるのであれば、それを改善しない限りはいつまでも肩こりや腰痛に悩まされる日々は続いてしまうわけです。

 そのため「根本的に肩こりや腰痛を治す」ことを考えると、徒手療法と併せて猫背を改善していくことが重要であると言えるでしょう。

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