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ピラティスで鍛えられる「インナーマッスル」とは?

みなさんこんにちは、ピラティスサロン「STUDIO BE FREE学芸大学」トレーナーの吉田です。

Googleで「ピラティス」と検索すると「体幹のインナーマッスルを鍛えるエクササイズ」という説明を目にすることが多いです。

体幹のインナーマッスルと聞くと、「体の奥の方にある筋肉」というイメージが浮かぶのではないでしょうか?

しかし、実際にインナーマッスルにはどのような筋肉があるのか?また、インナーマッスルがどのような役割を担っているのか?はあまり知られていないのではないでしょうか?

筋肉というと「筋トレ」のイメージがありますが、筋トレで鍛える筋肉とインナーマッスルは違うのか?などなど・・・

そこで今回は「インナーマッスル」について詳しくご紹介していきたいと思います。

目次

インナーマッスルとアウターマッスル

筋肉にはいくつかの分類の仕方がありますが、「役割」で分けると大きく

・アウターマッスル(表層筋)

・インナーマッスル(深層筋)

があります。

このうちアウターマッスルは「表層筋」とも呼ばれ、読んで字の如く「体の外側に位置する筋肉」です。いわゆる「筋トレ」で鍛えられる筋肉は主にこのアウターマッスルが中心になります。

それに対してインナーマッスルは「深層筋」とも呼ばれ、「体の深い位置にある筋肉」です。ピラティスやヨガは主にこのインナーマッスルを鍛える効果があるエクササイズです。

このように、私たちヒトの筋肉はアウターマッスルとインナーマッスルが存在し、共に働くことで日常動作やスポーツなどの運動動作を行っています。

アウターマッスルの働き

アウターマッスルは主に「意識的な動作」を行う際に力を発揮すると筋肉です。

アウターマッスルに分類される筋肉としては

・体幹部:腹直筋、大胸筋

・肩関節周囲:僧帽筋、三角筋

・上肢(腕):上腕二頭筋、上腕三頭筋

・下肢(脚):大殿筋、大腿四頭筋

などがあります。

これらのアウターマッスルは、体の動作時に関節を動かす働きがあります。例えば「肘を曲げる」動作では上腕二頭筋が、「サッカーボールを蹴る」動作では大腿四頭筋が力を発揮します。

このように、アウターマッスルは日常の中での体の動きや、スポーツの動作などで「関節を動かす」 際に働くのが特徴です。

インナーマッスルの働き

インナーマッスルは主に「姿勢の保持」や「関節の細かな動きのサポート」、「内臓の正常な働きを促す」などに作用する筋肉です。

インナーマッスルに分類される筋肉としては

・体幹部:横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群、腸腰筋

・肩関節:棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋、菱形筋

などがあります。

これらの筋肉は運動においては「関節や骨格を安定させる」のに働きがあります。

例えば、野球のピッチング動作。振りかぶってから、ボールを投げるまでの全身の動きをスムーズに行えるのは、これらインナーマッスルが肩関節や背骨、股関節のスムーズな動きをサポートしているからこそ行える動作です。

また身近なところで言えば、歩行もインナーマッスルに関節動作のサポートしているからこそ、体への負担が少ないスムーズな動作が行えるのです。

このように、インナーマッスルは日常の中での体の動きや、スポーツの動作などで「姿勢を保持したり、スムーズな動作をサポートする」 働きがあるのが特徴です。

アウターマッスルとインナーマッスルのバランスが重要

アウターマッスルとインナーマッスルは「バランス良く働くこと」が重要です。

インナーマッスルで姿勢を保持して関節の位置を安定させることで、アウターマッスルが力を発揮しやすい位置になり、スムーズかつ体への負担が少ない動作が行えるようになります。

「インナーマッスルで体を支え、アウターマッスルで動かす」

というイメージを浮かべていただくとわかりやすいかと思います。

このように、アウターマッスルとインナーマッスルはバランス良く働くことが重要であると言えます。

筋トレだけではインナーマッスルは鍛えられない?

実は筋トレではなかなかインナーマッスルを鍛えることはできません。

というのも、バーベルやダンベル、トレーニングマシンのような重りによって負荷を掛けて行う運動では強い力を発揮するアウターマッスルが使われるため、インナーマッスルへの刺激はそれほど入らず、鍛えることが難しいのです。

筋トレ自体は健康に良い運動ですし、アウターマッスルを鍛えることも筋力や体力の維持には重要です。

しかし、重りを使った筋トレばかり行って、インナーマッスルの運動が疎かになると、両者のバランスが崩れてしまう恐れがあります。

このように、筋トレだけではインナーマッスルまで鍛えることはできません。そのため、筋トレ以外のエクササイズも取り入れることが健康の維持には重要なのです。

ピラティスはインナーマッスルを鍛えるのに有効

インナーマッスルを鍛えるのに有効なエクササイズがピラティスです。

ピラティスは呼吸に集中しながら背骨や骨盤位置を意識して行うことで、横隔膜、骨盤底筋群、腹横筋、多裂筋といった体幹のインナーマッスルを鍛える効果があります。

また、肩から指先、股関節から爪先に至る四肢全体の動きにも集中して行うことで、肩や股関節のインナーマッスルも鍛えられます。

バーベルやダンベルなどの重りを使ったトレーニングとは異なり、自身の体の細やかな位置や姿勢、動きを意識することで、インナーマッスルとアウターマッスルをバランス良く働かせ、鍛えられるのがピラティスの特徴の1つでもあります。

このように、ピラティスは筋トレでは鍛えることが難しいインナーマッスルを効果的にトレーニングできるエクササイズなのです。

まとめ

今回は「ピラティスで鍛えられるインナーマッスルとは?」と題して、アウターマッスルとインナーマッスルの違いや、ピラティスのインナーマッスルを鍛える効果についてご紹介してきました。

インナーマッスルは意識的に動かせるアウターマッスルと違い、「無意識に使われる筋肉」であるため、衰えてきても気づきにくいという点があります。

そのため年齢と共に衰えやすく、歳と共に猫背になりやすくなってきたり、肩や腰に痛みが出やすくなる一因にもなります。

筋トレで太ももやお尻といった大きなアウターマッスルを鍛えることはアンチエイジングに効果的です。それと同時に、ピラティスのようにインナーマッスルも鍛える運動も行い、怪我をしづらい体を作っていただくこともアンチエイジングに不可欠といえるでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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