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猫背のデメリット

みなさんこんにちは。猫背改善パーソナルトレーニングSTUDIO BE FREEトレーナーの吉田です。

STUDIO BE FREEは猫背改善に特化したパーソナルトレーニングスタジオとして、これまで多くのお客様の姿勢改善をサポートしてまいりました。

今回は改めて「猫背のデメリット」と題して、「なぜ猫背が身体に悪いのか?」「猫背になるとどんなデメリットがあるのか」についてご紹介をしていきたいと思います。

「健康に悪い」というイメージはおそらく多くの方がお持ちであろう猫背。しかし、猫背が健康に及ぼす悪影響のなかには、「猫背が原因である」事が知られていないものも多くあります。

この記事では、そんな意外と知られていない猫背のデメリットも含め、ご紹介していきます。

目次

猫背のデメリット①第一印象が悪くなる。

 猫背のデメリットの1つは、「見た目が悪くなること」です。これはおそらく多くの方が猫背に対して抱いているマイナスイメージではないでしょうか?

猫背で背中が丸まっていると、第一印象も「元気がなさそう」に見えますし、実年齢よりも年老いて見えてしまうこともあります。

 アメリカの心理学者メラビアン氏は、人の第一印象を決める要素として、「見た目」「声」「話す内容」の3点を提唱しました。このうち、第一印象に占める割合としては、見た目が5割、声が4割、話す内容が1割とされています。

実際、「第一印象は数秒で決まる」と言われているように、視覚情報が印象に与える影響は大きいものがあります。

第一印象の中でも「姿勢」はその人の普段の姿が現れる

 人は誰かの見た目を判断する時、以下の5点が無意識に見られています。

・表情
・姿勢
・歩き方
・服装
・髪型、メイクなど

このうち、前半の3つは「その人の普段の姿」が現れる部分であり、姿勢もその1つです。そのため、猫背になっていると、それだけで第一印象はマイナスになってしまう可能性が高いと言えるかもしれません。

 このように「第一印象が悪くなる」ことが猫背のデメリットの1つです。

猫背のデメリット② 首こりや肩こりの原因になる

 猫背のデメリットの1つは「首こり、肩こりの原因になる」ことです。

猫背になると、写真のように頭が前方に出て、首の付け根が過剰に丸まったような姿勢になります。

頭は約5~6kg程度の重さがあり、これはスイカ1個分に相当します。このように重い頭部が前に出ることで、首や肩の筋肉への負担が大きくなります。

すると、首や肩周辺の筋肉が過剰に緊張して血行不良となり、首こりや肩こりの原因になるのです。

 このように「首こり、肩こりを引き起こす」ことが猫背のデメリットの1つです。

猫背のデメリット③ 呼吸が浅くなり、腕に痺れが出る

猫背のデメリットの1つが「呼吸が浅くなり、腕に痺れが出る」ことです。

背骨や肋骨には呼吸において最も重要な筋肉である「横隔膜」が付着しています。

猫背になると背骨や肋骨の位置がずれ、横隔膜が上手く機能しにくくなってしまいます。すると、呼吸が浅くなったり、横隔膜の代わりに首や肩周りの筋肉を使って呼吸を行うようになっていきます。

その結果「首こり」や「肩こり」を引き起こしやすくなってしまいます。

腕に痺れが出る症状:胸郭出口症候群

さらに、慢性的に首や肩周りの筋肉を使った呼吸をしていると、腕に繋がる神経(腕神経叢/わんしんけいそう)が首周りで圧迫されるようになります。すると

電車で吊革などに掴まっているときに、腕が痺れたり力が入りにくくなる「胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)」と呼ばれる症状を引き起こすこともあります。

 このように「呼吸が浅くなり、腕に痺れが出る」ことが、猫背のデメリットの1つです。

猫背のデメリット④ 腰痛や尿漏れ、ポッコリお腹の原因になる

 猫背のデメリットの1つが「腰痛や尿漏れ、ポッコリお腹の原因になる」ことです。

猫背や反り腰姿勢になると、骨盤が過度に前方に傾くようになるため、「コア」と呼ばれる背骨や骨盤を支える体幹のインナーマッスルが働きにくくなります。

すると、背中~腰にかけての筋肉が過剰に緊張するようになり、これが腰痛の原因になります。

 また、「骨盤底筋群」と呼ばれる腸などの内臓を支えたり、尿道を締める筋肉の機能も低下し、「尿漏れ」の原因になることも考えられます。
 

ポッコリお腹やヒップラインの崩れは猫背のせい!?

 また、女性の方のお悩みに多い「ポッコリお腹」や「ヒップライン、バストラインの崩れ」も実は猫背に原因がある場合が多くあります。

上のイラストのように、猫背になると背骨や骨盤の位置がずれてしまいます。その結果、下腹部の筋肉は弛みやすい位置に、お尻の筋肉は硬くなりやすい位置となり、正常に機能しなくなってしまいます。

 さらに猫背になることで、肩が前に出る「巻き肩」に繋がるケースもあります。巻き肩になると胸の筋肉が硬くなり、これがバストラインを崩す原因になってしまうのです。

 このような状態で、腹筋やお尻、胸の筋トレを頑張って行っても、残念ながらこれらの筋肉に正常に刺激が入ることはなく、理想のボディラインを得ることはできません。

 このように「腰痛や尿漏れ、ポッコリお腹の原因になる」ことが、猫背のデメリットの1つです。

猫背のデメリット⑤肩や股関節の痛みや不具合の原因になる

 猫背のデメリットの1つが「肩や股関節の痛みや不具合の原因になる」ことです。 

 猫背になることで骨盤が過剰に前傾したり、巻き肩になります。すると股関節や肩関節などが本来の位置からズレてしまい、それによって股関節の動きが悪くなったり、肩や股関節を動かす際に、関節の周りを包んでくれている「関節包(かんせつほう)」という袋状の組織や腱などを挟み込んでしまって、痛みや詰まりが生じる「インピンジメント」という症状を引き起こす原因にもなります。

 このように「肩や股関節の痛みや不具合の原因になる」ことが、猫背のデメリットの1つです。

猫背のデメリット⑥睡眠障害やいびきの原因になる

 猫背のデメリットの1つが「睡眠障害やいびきの原因になる」ことです。

 現代人の約2割が睡眠に何らかのトラブルを抱えていると言われていますが、その理由は自律神経の乱れにあります。自律神経とは24時間、生命活動に必要な身体の機能を司る神経のことで、

・活動モードの「交感神経」

・休息モードの「副交感神経」

があります。このうち、眠る際に優位に働くのは休息モードの「副交感神経」です。

しかし、猫背になると、呼吸が浅くなり、常に活動モードの交感神経が優位な状態になります。すると、身体は副交感神経優位な「休息モード」に切り替わりにくくなり、「なかなか寝付けない」「しっかり寝たはずなのに、疲れが取れない」など、睡眠の質が低下する「睡眠障害」に繋がると考えられます。

いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因は猫背にあった!?

 また、前述したように猫背になると頭部が前方に突き出るようになり、舌が下顎に落ち込むようになります。

 このような状態が慢性的になると、睡眠時に舌が気道を塞ぐようになり、鼻から吸った空気が肺に届きにくくなり、呼吸が浅くなります。その結果、口を開けて口呼吸をするようになり、これが「いびき」の原因になり、酷くなると「睡眠時無呼吸症候群」に繋がるケースもあります。

 このように「睡眠障害やいびきの原因になる」ことが猫背のデメリットの1つです。

猫背のデメリット⑦免疫力が低下したり、虫歯や歯周病になりやすくなる

猫背のデメリットの1つが「免疫力が低下したり、虫歯や歯周病になりやすくなる」ことです。

先ほどご紹介したように、猫背は自律神経の乱れを引き起こす原因にもなり、身体を活動モードにする「交感神経」が過剰に優位な状態を招きやすくなります。

このような状態は免疫力を低下させる原因の1つと言われています。

 また、交感神経が優位な状態では唾液の分泌量が少なくなります。加えて、前述したように猫背で頭が前に出ることで「口呼吸」を誘発し、口の中が乾燥しやすくなります。

唾液には消毒&殺菌効果があり、口内の細菌から歯や歯茎を守る働きがあります。そのため「唾液の分泌量の減少+口呼吸」で口の中が乾燥すると、雑菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまうのです。

 このように「免疫力が低下したり、虫歯や歯周病になりやすくなる」ことが、猫背のデメリットの1つです。

猫背のデメリット⑧胃腸の調子が悪くなったり、肌荒れ等の原因になる

 猫背のデメリットの1つは「胃腸の調子が悪くなったり、肌荒れ等の原因になる」ことです。

 猫背で交感神経が優位な状態になると、胃酸の分泌量も減少します。

食事で摂取したタンパク質は胃液で分解され小腸で吸収します。そのため胃酸の分泌が少なくなると、しっかりと肉や魚を摂ってもタンパク質が十分に分解できず、上手く吸収することができなくなります。

 また、小腸で吸収されなかったタンパク質は大腸で悪玉菌の餌になります。その結果、おならが臭くなったり、腸内環境の悪化に繋がってしまうのです。

タンパク質が上手く吸収されないことで、肌荒れや髪の痛み、代謝の低下にも繋がる

 タンパク質は私たちの身体を作るために必要な栄養素で、皮膚、髪、筋肉はもちろん、骨や血液もタンパク質が材料になっています。

そのため、胃酸の分泌が減り、小腸でタンパク質を上手く吸収できなくなると、

・肌が荒れやすくなる

・髪が痛みやすくなる

・筋肉が落ち、代謝が低くなる

など、美容の観点からも様々なデメリットが生じると考えられます。

 このように、「胃腸の調子が悪くなったり、肌荒れ等の原因になる」ことが猫背のデメリットの1つです。

まとめ

 今回は「猫背のデメリット」と題して、

①第一印象が悪くなる

②首こりや肩こりの原因になる

③呼吸が浅くなり、腕に痺れが出る

④腰痛や尿漏れ、ポッコリお腹の原因になる

⑤肩や股関節の痛みや不具合の原因になる

⑥睡眠障害やいびきの原因になる

⑦免疫力が低下したり、虫歯や歯周病になりやすくなる

⑧胃腸の調子が悪くなったり、肌荒れ等の原因になる

をご紹介してきました。

 みなさんの中にも「もしかして、猫背が原因?」と思い当たる節がある、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

 次回は「自宅でできる猫背のセルフチェック」をご紹介していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。









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