放置すると危ない!?デスクワーカーの宿命・肩こり
みなさんこんにちは。パーソナルトレーニングSTUDIO BE FREEトレーナーの吉田です。
デスクワーク中心の働き方が多い現代、肩こりと腰痛のいずれか、あるいは両方に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
今回はその中で肩こりが原因で起こる健康や美容への悪影響についてご紹介していきたいと思います。ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
目次
- ○ 男女共に体調の悩みのトップ2は肩こりと腰痛
- ○ 肩こりが及ぼす悪影響
- ・頭痛や吐き気
- ・自律神経失調症
- ・美容への悪影響
- ○ まとめ
- ・無料体験肩こり&腰痛相談コースのご予約受付中
- ○ トレーナー紹介
男女共に体調の悩みのトップ2は肩こりと腰痛
厚生労働省が毎年実施している国民生活基礎調査の中に「性別にみた有訴者率の上位5症状」という項目があります。これは「人口千人当たりに占める病気やけが等で自覚症状がある人の割合の中で、特に多くみられる症状」を5つ挙げたものです。
その結果、2022年の調査では男性は1位が腰痛、2位が肩こり。女性では1位が肩こり、2位が腰痛という調査結果が出ました。男女共に「肩こり」と「腰痛」が自覚症状のトップ2を占めているということです。
実はこの結果は毎年ずっと変わっていません。長年に渡り、肩こりと腰痛は多くの方の健康を蝕んでいるという実態が見えてきますね。
実際、当スタジオに初めていらっしゃるお客様も、健康上のお悩みとしてほぼ例外なく「肩こり」か「腰痛」のどちらか、あるいは両方を挙げられています。
肩こりが及ぼす悪影響
このように、多くの方が悩まされている肩こり、腰痛。実際、この記事を読んでいただいている方の中にも、日々こりや痛みと戦いながら仕事や家事に取り組まれている人も多いのではないでしょうか?
ところが、逆にいつも抱えているからこそ放置しがちにもなるのが肩こり。よほど重い症状になれば別かもしれませんが、「気にはなるけれど、まぁいいや」と放置、もしくはマッサージなどの「一時的な対処療法」でしのごうとし、一時的には良くなってもまたすぐに症状がぶり返す・・・
しかし実は肩こりは放置してしまうと様々な悪影響を身体に及ぼすことが指摘されています。
ここからは肩こりが健康や日常生活に及ぼす悪影響をご紹介します。
頭痛や吐き気
肩こりが悪化すると、肩や首の痛みだけではなく、頭痛に発展することもあります。具体的には、頭に重りが乗っているような感覚や、頭部の両側から首筋にかけて締め付けられるような痛みです。
また痛みに他にも、身体がフワフワするような感覚や、吐き気といった症状を伴うケースもあります。
これは首や肩の筋肉が凝って緊張することで頸椎(背骨の首の部分)が圧迫され、血流が悪くなることで起こります。血液が脳に上がったまま下がらなくなり、溜まった血液が血管を膨張させて脳が圧迫されて頭痛が起こってしまうのです。
このような症状はデスクワーク等で長時間同じ姿勢をとり続けることが多い人から特に多くみられます。
自律神経失調症
肩こりが悪化すると首や肩の筋肉が凝り固まり、首や肩周辺の神経や血管が圧迫されます。その結果、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、自律神経失調症に繋がることもあります。
自律神経失調症は
・疲労感
・めまい
・耳鳴り
・動悸、息切れ
・不眠
・イライラ
といった日常生活にも弊害をもたらすような症状を引き起こします。
美容への悪影響
さらに肩こりは健康面のみならず、美容面にも悪影響を及ぼします。具体的には、
・肩周りの筋肉の緊張で血行不良になり、顔色が悪くなったり、疲れ顔になる。
・肌への血行が悪くなることで肌の新陳代謝が低下し、肌トラブルに繋がる。
・顔が歪み、左右のバランスが崩れる。
など、顔の肌トラブルや顔自体の構造的な歪みに繋がってしまいます。
まとめ
今回は放置すると危ない!?デスクワーカーの宿命・肩こりと題して、
▪️厚生労働省の調査では男女共に「肩こり」と「腰痛」が自覚症状のトップ2を占めている
▪️肩こりを放置していると
・頭痛や吐き気
・自律神経失調症
・顔色の悪化、疲れ顔、お肌のトラブル、顔の歪み
など、健康と美容の両面で悪影響が出てきてしまうことをご紹介してきました。
次回は腰痛が原因で起こる健康、美容への悪影響についてご紹介していきます。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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トレーナー紹介
◼️吉田昇平
▪️保有資格
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定ピラティスマスターインストラクター
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定パーソナルストレッチベーシックトレーナー
・加圧国際大学認定加圧トレーニングインストラクター
・Re-Arch foot認定トレーナー
・Re-Arch head認定トレーナー
介護予防フィットネス施設でインストラクターとして勤務後、運動指導者としてより知識を深めたいと考え、ピラティス、ストレッチを学んだ後、パーソナルトレーナーとして活動を開始。
「デスクワークが多い現代人の悩みである肩こり、腰痛を根本から改善する」ことをモットーに10年近くに及ぶ指導経験の中で、20~70代の幅広い世代のクライアントの肩こり、腰痛の悩みを解消し支持を得ている。