BLOG

ブログ

放置すると危ない!?デスクワーカーの天敵:腰痛

みなさんこんにちは。パーソナルトレーニングジムSTUDIO BE FREEトレーナーの吉田です。

前回は「放置すると危ない!?デスクワーカーの宿命・肩こり」と題して、肩こりが健康や美容に及ぼす様々な悪影響についてご紹介してきました。

今回は、腰痛が私たちの身体に及ぼす悪影響についてご紹介していきます。

目次

日本人の4人に1人は腰痛に悩んでいる!?

 日本整形医学会の調査によると、日本全国に腰痛がある人はおよそ3000万人いるとされています。

 日本の人口が1億2千万人とすると、単純計算して4人に1人が腰痛を抱えているという計算になりますね。おそらくこの記事を読まれている方の中にもご自身、もしくは周りに腰痛でお悩みの人はいらっしゃるのではないでしょうか?

 また、前回の記事でもご紹介しましたが、厚生労働省の調査によると、身体の自覚症状として男女共に肩こりと並んでトップ2に挙げられているのが腰痛です。まさに国民病と言っても過言ではないかもしれません。

腰痛が及ぼす悪影響

 このように、多くの方が悩んでいる腰痛。しかしよほど痛みが強ければ別ですが、慢性的な腰痛を抱えながらも放置してしまっている方も少なくありません。

 しかし、腰痛は単に腰に痛みが生じるだけでなく、放置すると身体にまた別の痛みや症状をを与える可能性も指摘されています。ここからは腰痛が及ぼす健康への悪影響についていくつかご紹介していきます。

姿勢が悪くなる

 慢性的な腰痛になると立っているだけでも辛く、無意識のうちに痛みを緩和させようと前屈みになったり、あるいは逆に背中を反らせたりして、姿勢が悪くなってしまいます。このような状態が続くと「猫背」や「反り腰」といった不良姿勢(悪い姿勢)になってしまいます。

 すると今度は背骨が変形して歪んでしまい、さらに腰痛を悪化させてしまうこと繋がってしまいます。

 また、不自然な姿勢を保とうとすることで腰の筋肉にかかる負担が大きくなります。これも腰痛を悪化させる原因の1つです。

歩き方が不安定になり、膝など他の箇所の痛みを引き起こす

 また、腰の痛みをかばうことで歩き方も変化してしまうケースもあります。具体的には

・歩幅が小さくなる
・しっかりと足をあげずに、すり足のような歩き方になる

などです。このような歩き方は膝関節への負担が大きくなり、結果として膝の痛みを引き起こすリスクも高まってしまいます。

慢性的な疲労や体力低下の原因になる

腰痛が慢性化すると日常生活の動作や運動が制限され、筋力や柔軟性が低下します。その結果、慢性的な疲労感や運動不足による体力低下につながることもあります。

椎間板ヘルニアなどの合併症を引き起こす

 腰痛を放置すると、様々な合併症を引き起こすリスクも高まります。具体的には、

・腰椎椎間板ヘルニア
・脊椎(背骨)の変形
・神経根の圧迫

など、場合によっては手術を必要とするような重い症状に繋がる可能性もあります。

ストレスや不安の増大による睡眠障害やうつ病の原因になる

 腰痛が長期化すると、痛みによるストレスや不安が大きくなるケースもあります。その結果、

・睡眠障害
・動悸、息切れ
・胃の不調
・頭痛、肩こり
・うつ病

などといった他の心身の不調を引き起こす可能性も高くなります。

まとめ

 今回は放置すると危ない!?デスクワーカーの天敵:腰痛と題して、

▪️日本人の4人に1人は腰痛に悩んでいる。

▪️腰痛を放置していると、

・姿勢が悪くなる

・歩き方が不安定になり、膝など他の箇所の痛みを引き起こす

・慢性的な疲労や体力低下につながる

・椎間板ヘルニアなどの合併症を引き起こす

・ストレスや不安の増大による睡眠障害やうつ病の原因になる

をご紹介してきました。

次回は「肩こり、腰痛を治すために必要なポイント」と題してお送りします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

無料肩こり、腰痛相談コース予約受付中!

パーソナルトレーニングジムSTUDIO BE FREEでは『無料肩こり、腰痛相談コース』を設けております。お申し込みいただいた方には無料トライアルチケットをプレゼント。ご予約はこちらからどうぞ。

トレーナー紹介

◼️吉田昇平

▪️保有資格

・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定ピラティスマスターインストラクター
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定パーソナルストレッチベーシックトレーナー
・加圧国際大学認定加圧トレーニングインストラクター
・Re-Arch foot認定トレーナー
・Re-Arch head認定トレーナー

介護予防フィットネス施設でインストラクターとして勤務後、運動指導者としてより知識を深めたいと考え、ピラティス、ストレッチを学んだ後、パーソナルトレーナーとして活動を開始。

「デスクワークが多い現代人の悩みである肩こり、腰痛を根本から改善する」ことをモットーに10年近くに及ぶ指導経験の中で、20~70代の幅広い世代のクライアントの肩こり、腰痛の悩みを解消し支持を得ている。

SHARE

[addtoany]

ブログ一覧

ホーム > ブログ > 放置すると危ない!?デスクワーカーの天敵:腰痛