正しい猫背改善ステップ1「緊張した筋肉のストレッチ」
皆さんこんにちは。学芸大学駅前のパーソナルトレーニングジムSTUDIO BE FREEトレーナーの吉田です。
今回は猫背改善に効果的なストレッチをご紹介します。「猫背を改善したい」「姿勢の歪みを治したい」といったお悩みを解決できる記事ですので、ぜひ最後までお読みください。
目次
猫背改善でストレッチすべき筋肉はここ!
エクササイズをご紹介していく前に、猫背改善のためにストレッチしていく筋肉をご紹介します。
現代人に多い「反り腰猫背」の改善でストレッチすべき筋肉は
▪️広背筋、脊柱起立筋などの背中の筋肉
▪️大胸筋などの胸の筋肉
です。
現代人に多い「反り腰猫背」
「猫背」と聞くと背中が丸まった姿勢をイメージされることが多いため、「背中の筋肉はを鍛えて背筋を伸ばす」必要があると思われれがち。
しかし、現代人に多い「反り腰猫背」では、背中の筋肉が過剰に緊張して腰椎の前方カーブが過剰になり、肋骨の前側が突き出たような姿勢になっています。
また、胸の筋肉も過剰に緊張することで肩が前に出て、背中が丸まるような姿勢になっています。
ここからの点を踏まえた上で、
▪️4スタンスストレッチ
▪️プレッツェル
の2つのエクササイズをご紹介します。
4スタンスストレッチ
背中の筋肉をストレッチするエクササイズです。
① 四つ這いの姿勢になります。両手首は肩の真下、両膝は腰の真下にくるようにします。
② 右手を左手の斜め前におきます。
③ 口から細く息を吐きながら、体を後ろに引いていきます。この時、背中を丸めるようにしましょう。
④ 左肘は床につき、右手の手のひらを上に向けます。
⑤ この姿勢を30秒間キープします。背中の右側がストレッチされるのを感じましょう。
⑥ 反対側も同様に行いましょう。
詳細は下記のエクササイズ解説動画をご覧ください↓
エクササイズのポイントと注意点
・背中は軽く丸めておきましょう。
・息は止めないように、楽に呼吸を続けましょう。
プレッツェル
胸の筋肉と太ももの前側をストレッチするエクササイズです。
① 左側を下にして横になります。
② 右膝を90度に曲げて体の前に置き、左膝も曲げます。
③ 左手で右膝を押さえ、右手で左足の甲の外側を持ちます。
④ この姿勢にまま、右膝が床から浮かない位置まで右胸を開きます。同時に左足のかかとをお尻に向けて引き寄せましょう。
⑤ この姿勢を30秒間キープします。右胸の筋肉と左太ももの前側の筋肉がストレッチされるのを感じましょう。
⑥ 反対側も同様に行いましょう。
詳細は下記のエクササイズ動画をご覧ください↓
エクササイズのポイントと注意点
・右胸を開くとき、右膝が床から浮かないように注意しましょう。
まとめ
今回は「緊張した筋肉を伸ばすストレッチ」と題して
・4スタンスストレッチ
・プレッツェル
をご紹介してきました。
次回は「呼吸エクササイズ」をご紹介していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。